現代語を使うとよく分からなくなる
N 第2回現代川柳会
何語だったらいいの、けれど本当にその通りだ。言葉はすぐにわからなくなる。何語を使っていたって会話はよく分からないものだけれど、「現代語を使うと」というのがあえて説明的でかわいいと思った。冷静になって考えると古文や漢文の勉強をしていて、それと比較して「現代語」に戻ると分からなくなる。ということかもしれない。だけれど一文にしたことで事実を越える何かしらの深み、もしくはわたしの勝手な妄想をできる余地が生まれてしまっている。それは人間ならではのバグ、言葉がどうやっても上手く通じないときの簡易的な絶望感。それに乗せられて、なぜか勝手に共感してしまう。余計な想像こそ文学って感じ。すごく身に刺さる川柳だった。6音×3の平坦で畳み掛けるリズムが、淡々としているのに感情的でいい。何言ってるか分からなかったらごめん。わたしも、現代語を使うとよく、分からないんだ。出展:https://x.com/tobatoppers/status/2005464219676991683